プレーで使ったクラブは、芝や土、汗などで汚れます。この汚れを放置してしまうことがクラブの寿命を縮める最大の原因です。
1.アイアン・ウエッジ(ヘッド)のお手入れ
基本
フェースの溝に詰まった芝や土はスピン性能を低下させます。プレー後、硬く絞った布やブラシでしっかり汚れを落としましょう。
水洗いのコツ
汚れがひどい場合は、使い古しの歯ブラシなどを使って水洗いしても構いません。ただし、シャフトとヘッドの接合部分(ホーゼル)やポケット形状のキャビティバック(アイアンの背面側の凹み部分)には水が入らないようにしましょう。水分は乾いた布でしっかり拭き取りましょう。
注意点
多くのクラブはグリップエンドの真ん中に穴が開いています。ここから大量の水が入るとシャフトの内部から錆びてしまい、クラブの劣化を早める可能性があります。水を使って洗う場合もグリップエンドから内部に入らないように注意しましょう。
ノーメッキウエッジの場合
プロや中上級者が使うノーメッキのウエッジは、錆が発生しやすくなっています。薄い錆(酸化被膜)は性能に影響しませんが、水分を放置すると茶色い悪質な錆が生じやすくなります。「打ったらすぐに拭く」を徹底して、ラウンド後は必ず水分を拭き取り、防錆用のオイルを薄く塗っておくのがベストです。


2.ドライバー・ウッド系(ヘッド)のお手入れ
ウッド系のヘッドは塗装が施されているため、硬いブラシは厳禁です。 乾いた柔らかい布で拭くのが基本ですが、汚れが落ちにくい場合は、固く絞った濡れタオルで拭き上げましょう。フェース面がチタン素材であれば歯ブラシを使っても問題ありませんが、最近出ているカーボン素材フェースは優しく拭く程度に留めましょう。

3.グリップ(ラバー)のお手入れ
グリップは手汗や皮脂が付着する場所です。
基本
硬く絞った濡れタオルで拭くだけでも、汚れが落ちてグリップ力もかなり回復します。
本格的な洗浄
汚れがひどい場合は、中性洗剤をブラシにつけて洗い、水でしっかりすすぐ方法もあります。ただし、前述のようにグリップエンドの穴に水が入るのは厳禁、錆や劣化の元になります。気をつけましょう。



