1/2000秒の
インパクトを極める
接点の科学
ブリヂストンがタイヤメーカーとして追求し続けているのは
路面とタイヤのわずかな「接点」に最高の技術を注ぎ込むこと。
「接地を極める」そのこだわりは、
ブリヂストンゴルフにも脈々と受け継がれています。
ゴルフは、クラブとボールがコンタクトする
1/2000秒とも言われる一瞬の「接点」ですべてが決まるスポーツ。
まさに、私たちがこだわる「接点の科学」が
その真価を発揮するのにふさわしいフィールドなのです。
また、私たちにとって大切なもうひとつの「接点」
それはお客様との「接点」です。
レッスンやフィッティングなどのサービスから店舗での接客に至るまで
お客様とのすべての「接点」の品質向上に取り組んでいます。
物と物だけでなく、人と人との「接点」まで。
これからもブリヂストンは、「接点」にこだわり、
「接点」を極め続けます。
01 | ボールのつぶれ
接点の科学 01
ボールのつぶれ
- 現象
- ボールのつぶれ
- 効果
- 初速・スピン量
初速とスピン性能で
飛びをコントロールする
ハイドロLSコア
フルショットは、「ハイドロ LS コア」とハイスピード・インナーカバーの働きによって「高初速×低スピン」で飛ばす。ブリヂストンの強みである高分子材技術を活かした新規配合により、コア中心と表面の硬度差を高めることでフルショットでの、さらなる低スピン化を実現。
リアクティブ iQ・ウレタンカバー
アプローチショットは、「リアクティブiQ・ウレタンカバー」とスリップレス・バイトコーティングの働きによって「低初速×高スピン」で止める。ウレタンとの相性の良い新規衝撃吸収材を従来衝撃吸収材に加え配合することにより傷つき性低下、打音悪化(硬化)せず反発ダウンに成功。
ボールのつぶれを
コントロールできれば・・・
インパクト時のボールのつぶれ方によってボールの飛び姿が大きく変わってきます。
ボールを大きくつぶすことができればスピン量を減らすことができ、曲がりのロスを減らすことができます。
しかし、つぶれすぎることにより反発性能が落ちたりしっかりとした打感を感じることができなくなってしまいます。
ブリヂストン独自の内軟外硬設計のコアによって初速とスピン量の最適化を実現しました。
02 | ボールの滑り
接点の科学 02
ボールの滑り
- 現象
- ボールの滑り
- 効果
- スピン量
ボールとフェースの滑りを抑えて
スピン量をコントロール
スリップレスバイトミーリング
インパクト時の“食いつき”を高め“フェースの滑りを抑える”ことで、インパクトでボールをしっかりと捉え、スピンを抑制し、ボールの直進性を高める。
スリップレス・バイトコーティング
フルショット時のスピン低減とアプローチスピンのアップを両立。特にアプローチスピンでの性能が高く、芝が噛んだフライヤー条件でもスピンがほどけにくく高いスピン保持率を実現。
また本コーティングには非常にやわらかい塗料を使用しており、ボール表面の小さな擦りキズであれば自己修復します。ボールの耐久性も向上し、汚れにくいボールとなっている。
ボールの滑りを
コントロールできれば・・・
タイヤ開発でも用いられた「超高速度カメラ」でドライバーとアプローチのインパクト時では、ボールはフェース上で違う滑り方をするという現象を可視化することに成功しました。
インパクト時にボールがフェース面上を滑る挙動があり、この時にバックスピンの力が発生します。
ドライバー時ではフェースに独自のミーリングを施すことでこのボールの滑りを抑制しボール内にバックスピンとは逆方向のトップスピン方向の力を発生させ、スピン量を抑えて更なる強弾道の飛びを実現しています。
03 | フェースのたわみ
接点の科学 03
フェースのたわみ
- 現象
- フェースのたわみ
- 効果
- 高初速
高初速を実現する
SP-COR(サスペンションコア)
SP-COR
フェースのたわみを
コントロールできれば・・・
インパクト時のフェースのたわみ(反発性能)をコントロールすることができれば、ルールを守りながら、オフセンターの反発性能を高められるという仮説をもとに、ヘッドの内部からフェースを支える構造に着目。
新技術のサスペンションコアでフェースを支えることにより、トゥ&ヒールの高初速エリアが広がり許容性と飛距離ロス防ぐフェースコントロールの理論を構築しました。
04 | ヘッドのたわみ
接点の科学 04
ヘッドのたわみ
- 現象
- ヘッドのたわみ
- 効果
- 打出し角
ヘッドのたわみ(クラウン)を
コントロールすることで
求める打出し角やフィーリングを実現
スパインスタビライザー
ヘッドスピードの速いプロや上級者のフィーリングにマッチする構造。クラウンのたわみ過ぎを抑制し強弾道とレスポンスの良さを追求。
フレクションレイヤー
カーボンクラウンの裏側に3本のスリットを設け、たわみやすさを追求し高弾道化をサポート。
ヘッドのたわみを
コントロールできれば・・・
ヘッドとボールのインパクトの解析の結果、ヘッドをたわますことができれば「高初速・高打出し」が期待できることがわかりました。
このたわみを実現する為に、クラウンの様々な位置にスリット入れ検証を繰り返し、効果の高いエリアを発見。さらに最適なたわみを得るためにソール部分の剛性も高めることによって、ブリヂストン独自の「高初速・高打出し」のヘッド理論を構築しました。
05 | 振動
接点の科学 05
振動
- 現象
- 振動
- 効果
- 心地よい打感
打音による打感の向上
心地よさの追求
打音も
コントロールできれば・・・
プロ・上級者の求める「打感」を追求する中で、「打音」が「打感」に与える影響が大きいことが長年の研究でわかりました。特定の周波数帯や音圧などが「心地よさ」を与える要素になります。
クラブではヘッド剛性コントロールや振動吸収材などの採用、ボールではコア・カバーなどの組合せにより、これからも常に「心地よい打感」のギア作りを継続していきます。
06 | スイング
接点の科学 06
スイング
- 現象
- スイング
- 効果
- 飛距離の最大化
お客様一人ひとりの
スイングに合わせた
最適なギア選びをサポート
Golfer’s Dock Ball & Club
ブリヂストン独自のアプリケーションによって一人ひとりのスイングを解析。
あなたのスイング特徴から導き出された最も飛ばせるボールとクラブをご提案します。
最高のインパクトの為に・・・
ブリヂストンはギアのインパクト時の最適化だけではなく、プレーヤーのスイングを解析し、それぞれのスイング傾向に合わせて、最も飛ばせるクラブ・ボールを提案できるシステムを開発しプレーヤーのゴルフライフを支え続けてまいります。
長年かけて研究し続けている
「接点の科学」
ブリヂストンゴルフは
これからも進化していく。