VOICE 24
堀川未来夢×比嘉一貴
NEW TOUR B X/XS
試打インプレッショントーク
ドライバー編
堀川未来夢と比嘉一貴。
2021年、ともにツアー2勝目をあげた次世代を担うホープだ。
クレバーなプレースタイルが特徴的な二人は、道具選びにも特別なこだわりがある。彼らもまたジュニア時代から、学生時代からブリヂストンのボールを愛用し続けている。
「何の不満もない」と前作『TOUR B X/XS』に強い信頼を置く彼らも、新たに進化したNEWボールの性能に驚く。長年、軟らかいタイプを愛用していたが、最近になってより硬めの『X』に変更した堀川は、ドライバーショットに思わず笑みがこぼれる。
(堀川)『TOUR B X』のほうは、めちゃめちゃキャリー出るんだよね。ブリヂストンのボールは正直、すごく良いです。すべてが満足しすぎて、足りない部分がないくらいなんです。NEWボールはいい意味でその性能を受け継ぎつつ進化していて、とても気に入っています。
(比嘉)NEWボールは、出球がすごく速く感じます。アゲンストの風に特に強くて、ミスヒットしたときでもキャリーがあまり変わらないですね。
(堀川)いやー、これきたわ、やばい! 『TOUR B X』はめちゃめちゃ良い。 ボール初速が73.4m/sで、キャリーが284ヤード。自己ベストきました。
現在、『TOUR B X』を愛用する二人は、続いてより軟らかい『TOUR B XS』をテストした。堀川はもともと『XS』の使用者であり、比嘉も最後まで迷って、最終的に『X』を選んだプレーヤー。『XS』の良さもまた熟知している。
(堀川)より軟らかい『TOUR B XS』のほうも正直、球は強いです。どちらも強いので、正直どちらかに決めがたいところがあります。だから、全ショットどちらのボールを使うか、決めたいくらいなんです。
『XS』も球は強いのですが、『X』のほうが、ボールを弾く感じがあります。『XS』はより「乗り感」を強く感じます。「乗り感」があると、ボールを操作しやすいですね。打感の違いがあると思います。
比嘉のショットを見た堀川が、思わず声をあげる。
(堀川)おお、強いわ。横風に全然負けないね。
(比嘉)『TOUR B XS』を打つのは久しぶりなんですけど、以前よりも打感がしっかりしていて、球も強くなりましたね。
(BS担当)どちらのボールも風に強いということを我々も意識しながら開発しています。
(堀川)めちゃくちゃ風に強いですね。
堀川も比嘉も、豪打ではなく正確性とゲーム運びで勝負するプレーヤー。それだけにドライバーには飛距離はもちろん、コントロール性や風への強さを強く求めている。新しくなった『TOUR B X/XS』は、彼らからの信頼を得たようだ。
NEW TOUR B X/XS
堀川未来夢×比嘉一貴
試打インプレッション動画
PROFILE
堀川 未来夢 プロフィール
1992年生まれ、神奈川県出身。ルーキーイヤーの2015年に初シード。2019年「日本ツアー選手権 森ビル杯」で、念願のツアー初優勝。名前の由来は「未来に夢を」。使用ボールは『TOUR B XS』。
PROFILE
比嘉一貴 プロフィール
1995年生まれ、沖縄県出身。宮里優氏に師事し、アマチュア時代は2016年『日本オープン』ローアマなど多くのタイトルを獲得。今季は「RIZAP KBCオーガスタ」でツアー初優勝を遂げた新鋭。