VOICE B

Special interview FROM TOUR

VOICE 8

吉本 ひかる

「小学生のときから、
ブリヂストン一筋です」

—ブリヂストンのボールを使うようになったきっかけを教えて下さい

小学生の時から使っていて、当時は「ツアーステージ」でしたけど。その時から、ブリヂストンのボール一筋です。当時は、有村智恵選手に憧れていたので、同じボールを使いたかったというのもあります。印象に残ってるボールですか? ほぼ全部いいから選べないです(笑)。打ちやすかった記憶があるのは、『X-01 SOLID』です。『MILD』と『SOLID』の二種類があって、私はやや硬めの『SOLID』が好きでした。昔から、しっかりめのタイプを選ぶことが多かったです。一応、他のボールを試したこともあるんですが、試合ではずっとブリヂストンです。ボールの硬さの感じがすごく好きなんです。

—現在は『TOUR B X』を愛用されていますが、『TOUR B XS』を使っている時期もありました

2018年の夏あたりは、より軟らかい『XS』を使っていました。『XS』は、スピンがめっちゃ利くんです。アプローチはもちろんだし、アイアンショットでも強いスピンがかかってくれるのが、『XS』の良さでした。ただ、『X』を使ったら、こっちも十分スピンはかかるなと感じて。どちらでも止まるのなら、もう少し距離が欲しいと思って、今は『X』を使っています。私の場合は、打ち比べると『X』のほうが、飛距離が出ていたので。

—『TOUR B X』で気にいっているところは?

打感ですね。当たったときの打感がいいんです。ドライバーも大事ですが、特に、アイアンショットとアプローチでの打感を重視しています。軟らかすぎるのはダメで、結構ガツンと打てるほうが好みです。でも硬すぎるのもダメなんです。そこがちょうど良いですね。

距離が出るタイプではないので、ティーショットをしっかりフェアウェイに置いて、セカンドからピンを狙って、グリーンを外してもアプローチで拾っていくのが私のゴルフだと思っています。だから、球筋と出球をはっきりとイメージしてプレーしています。インパクトでボールの手応えがないと良いイメージで打てないんです。

—ボールの性能を実感したエピソードがあれば、教えて下さい

今年(2018年)の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」なんですが、3番パー4のセカンドショットが印象に残っています。短めのパー4で、2打目はボールを上げにくい左足下がりのライから、打ち上げのグリーンを狙わないといけないロケーションになります。グリーンにボールを止めにくい状況でも、しっかりと高い弾道でボールを止める事ができました。 「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」2日目のホールインワンも印象に残ってます。打った瞬間に良い感触があって、あとは距離だけだなと思ったら、カップインしました。完璧でした(笑)。

—「B」マークロゴの選手が大半の中、「BRIDGESTONE GOLF」ロゴを使われています

パッティングのときに、このロゴを目標に合わせてるんです。これが丁度良くって(笑)。細すぎても太すぎてもダメで、このロゴの太さだとイメージが出るんです。

—新しいツアーボールのテストが始まっています。新製品に期待することはありますか?

今のボールが気に入っています(笑)。スピンもこのままでも全然いいですし、この感じのまま飛距離が出ると更にいいですね!

PROFILE

吉本 ひかる プロフィール
1999年生まれ、滋賀県出身。2017年のプロテスト合格。2019年は前半戦から何度も優勝争いを演じるなど躍進。小柄ながらショットの正確性とアプローチの上手さが武器。使用ボールは『TOUR B X』。

吉本 ひかる 使用ボール

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