VOICE B

Special interview FROM TOUR

VOICE 29

横峯 さくら

「“乗り感”と聞いて、
性能に納得しました」

—ブリヂストンのボールを使うようになったきっかけを教えて下さい

以前、1年間ボール契約がフリーになったことがあったんですが、そのときに色んなメーカーのボールを試してみて、ブリヂストンのボールに良い印象を持っていました。
その時は、他の事情もあって別のボールを使ったのですが、今年またクラブとボールがフリーになって、改めて使用ボールを決めなくてはいけなくなりました。

ボールどうしようかな?と思ったときに、ブリヂストンさんのボール良かったな、というのが記憶にあったので、改めてテストして使用を決めました。

—2つのモデルのうち、『TOUR B X』を選ばれています

今は、女子プロもパワーゲームというか、飛距離が必要になってきていて。もちろん方向性がいちばん大事なのですが、その中でしっかりと飛距離が出て、ちゃんと止まってくれるというところが大事で。

青い方の『TOUR B XS』は、私のなかでは軟らかくて少しスピンが入りすぎるかなという印象でした。
赤い『TOUR B X』は軟らかすぎず、飛距離もしっかり出てくれて、スピンコントロールもすごくしやすいです。打感も軟らかすぎなくて、好きですね。

—打感は硬いほうが好みですか?

そうですね、基本的にはこれまでも硬いタイプのボールを選んでたと思います。でも、しっかり感はあっても、硬いっていうのをあまり感じたくないと思っていて、その点、『TOUR B X』は私にとってすごく良いバランスだなと感じてます。

—『TOUR B X/XS』ボールは、“乗り感”をキーワードにフェースに乗る感覚を重視しています

(※なにかひらめいた表情で)あー、なるほど。
それを聞いて、ちょっとイメージが湧きました。

今、悩みというほどではないんですけど、ラフからでも結構スピンがかかってしまって、思ったよりも前に転がってくれない事があって。
しっかりとフェースに乗って、ラフからでもスピンをあてにしてコントロールできれば、もっと突っ込める気がします。

実際、フェースに乗る時間が長いのは感じていたので。
乗り感を意識したら、アプローチのイメージも変わりそうで、ヒントをいただけた気がします。

—プロ生活が20年を超えました。その中でボールに求める性能や好みは変わりましたか?

ボールの好みは、基本的には変わってないような気がするんですけど。実際のところずっと感覚でやってきているので、その時その時で使ったボールがどんな性能だったのかも、正直なところよくわかっていないところもあるんです。
本当に、ずっと感覚というか、フィーリングでやってきている分、使ってみて、あっこういう感じなんだなと感じながら使っていました。

ボールに求めるものは、飛距離は欲しいですし、曲がってほしくないですし。あとは止まるだけ止まってくれると良いんですけど、今はすごく良いイメージで、ボールが私に合ってるなと感じてます。

—最後にオウンネームボールについて、教えて下さい

「SY」という、オリジナルで作ったロゴを入れています。桜の花びらがモチーフになっています。

番号は、今ツアー23勝なので23番を使っています。
この番号を24番にすることが今のモチベーションです。

PROFILE

横峯 さくら プロフィール
1985年生まれ、鹿児島県出身。宮里藍プロとともにアマチュア時代から活躍し、一時代を築いたレジェンドプレーヤー。ツアー通算23勝を誇り、2009年には6勝をあげ賞金女王に輝いた。2021年に出産し、ママさんプロとして、ツアー参戦中。使用ボールは『TOUR B X』。

横峯 さくら 使用ボール

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